農園の様子

【ヤチフォルニア農園通信|2025年12月号 】

コーヒーの木の「害虫対策」について

コーヒーの木を育てるうえで、一年を通して気を抜けない存在それが「カイガラムシ」です。

カイガラムシは季節に関係なく木につきますが、特に夏は繁殖時期のため、人間の手では追いつかないほど増えてしまいます。

そのためヤチフォルニア農園では、数が減る11月〜2月の冬の時期を「集中駆除期間」と位置づけ、徹底的に管理を行っています。


〈 カイガラムシが付くとどうなるの? 〉

カイガラムシは葉や枝に張り付き、植物の栄養を吸い取ってしまう害虫です。
放置すると 花や実が育たなくなり、翌年の収穫にも影響が出るため、早めの対処がとても大切です。


〈 農園で行っている害虫への対策 〉

農園では、以下のような流れで害虫対策を行っています。

・毎週スタッフがすべての木を確認し、カイガラムシを見つけたら ハーベストオイルを散布

・散布後は 水で洗い流し、虫を残さないよう丁寧にケア

・さらに冬の期間は、月1回すべての木にハーベストオイルを散布し、予防も徹底

上記を行うことで、ビニールハウス内は蜘蛛の巣が少なく、歩きやすく整った環境が保たれています。


〈 使用しているハーベストオイルとは? 〉

ハーベストオイルは石油由来のオイルですが、害虫の呼吸器官を油膜でふさぐ「物理的な」駆除方法のため、化学的な農薬とは作用が異なります。

この特性から、多くの国の有機認証制度で使用が認められている、安全性の高い資材です。
木へのダメージも少なく、コーヒーの木をやさしく守ることができますので、どうぞご安心ください。

写真はカイガラムシが付いている実や葉っぱです。
カイガラムシ自体は白いふわふわした見た目になります。

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