コーヒーの木の実の付きについて
10〜11月にかけてオーナーの皆様へ苗木の写真をお送りしております。
いろんなお声をいただきますが、やはり木によって実の付き方はさまざま。
「去年は数個だったけど、今年はたくさん実がつきました!」という喜びの声もあれば、
「今年は少ないですね…」という少し残念なお声もあります。
実の付き方について少しお話すると、
コーヒーの木には「隔年結果(かくねんけっか)」という植物の性質があります。
これは、ある年にたくさん実をつけると翌年は少なくなり、その翌年にまた多く実をつけるという“隔年で実をつける”リズムのこと。
つまり、去年たくさん実をつけた枝には、今年は実がつかないことが多いのです。
ただし、翌年にはまたしっかり実をつけてくれるのでご安心ください。
この性質はコーヒーの木だけでなく、みかんやオリーブなどにも見られる特徴です。
植物が自らのエネルギーを調整しながら、長く生きていくための自然のサイクルとなります。
ヤチフォルニア農園では、木の若返りのために「剪定」を行っています。
生産地では「カットバック」と呼ばれる方法で、根元から20〜30cmほどの高さで枝をカットし、新しい芽吹きを促す役割があります。
できるだけ毎年実をつけてもらえるよう、枝を整理し、風通しを良くすることで健康的な成長をサポートしています。
幹も年々たくましく太くなってきています。
これからも木の成長を見守りながら、剪定のタイミングを見極めて、よりよい実りへとつなげていきます。


2枚の写真を見比べていただくと、実が1個だけついている枝はやや古く、
一方で実が多くついている枝は新しい枝であることが分かります。
すべての枝に当てはまるわけではありませんが、今回はその違いを比較してご紹介しています。
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